テクニカルショップは40年前から、ボウラー各個人の手指の寸法に合わせた、完全オーダーメイドのドリル(グリップフィッティングサービス)を実行して参りました。そして約5年前に通販専門店として出発後は、過去にドリルをさせていただきましたお客様以外のドリルをお受けしていませんでした。通販では、肝心のメジャー(採寸)もフィッティング(ドリル後の微調整加工)も出来ないからです。 しかし、最近は多くのボウラーからドリルのお問合せ、ドリルのご要望をお聞きする事が多くなって参りました。どうも、良いドリルをしてくれるプロショップやドリラーが近くに見つからないボウラーが増えている様です。ドリルご希望のお客様のドリルされた指穴と手指を見せていただきますと、最近は大きめの親指穴をドリルしてテープでつめて大きさを調整されておられるボウラーが多い様です。スパンも手・指の寸法に対し、コンマ・ミリの単位で追求しないで、余裕があるようです。中指・薬指のスパンの差も追求しないで安易に同じスパンにされたり、その差を決定したりのドリルが多い様です。この様なドリル穴に対し、ボウラーは握り方の工夫でフィッティングされている様に感じます。そして、長年の握り方のくせがつき、自然な握り方が難しくなってしまっています。これでは、本末転倒ではとさえ感じてしまいます。人間の手指の自然の握りができる指穴を追求するべきではないでしょうか?
テクニカルショップでは、世界の一流製品のボールを販売させていただいておりますが、この様なドリルの現状で、そのボールのすばらしい性能を最大限に発揮していただくには、ボールの選択やドリルレイアウトを追及する前にドリル穴の形や角度、スパンを追求することが先決ではないかと感じております。ちなみにドリルレイアウトとは、ウエイトブロックの位置やピンの位置とドリル穴の位置関係を考慮してボールのどこにドリルするのかを設計することです。それによりそのボールの球質を少し変化させることができます。ただし魔法の様に自由に球質を操れるとは考えないで下さい。 又、真剣にボウリングに取り組んでおられるボウラーの皆様のお役に立てるには、ボールの選択だけでなく、ドリルにも留意することが必要であることは重々承知しております。ボウリング業界の移り変わりや、テクニカルショップの諸般の事情等により、ここしばらくは通販に重きをおいて営業させていただきましたが、これからは、少しでも良いドリル、正しいドリルの普及に努め、お役に立てればとの思いに至り、今回一般のボウラーのドリルを再開させていただくことを発表いたしました次第です。スイッチ グリップ(SWITCH GRIP)
今回一般ボウラーのドリルもお引き受けを決心する様になった理由がもうひとつあります。それはスイッチグリップと言うものが開発され、市販される様になったからです。スイィッチグリップとは親指の穴をワンタッチで取り替えることが出来る親指のシステムです。レーンコンディションに合わせて、数個のボールを使い分けるのが、現代のボウリングスタイルですが、スイッチ グリップを使用しますと、ひとつの親指穴で全部のボールを投げれますので、全部のボールの握りの感触と、全部のボールの親指の抜けとが、一定となります。スイッチ グリップを採用すればボールの違いによる、ボールを握った感触の違い、親指の抜け方の違いはなくなります。又、通販でもスパンやピッチや指穴の大きさや楕円率の変更を、ボールをその都度送っていただかなくても、プラグしてドリルをやり直す必要もなく、スイッチ グリップの部品だけ購入すれば出来るのです。スイィッチグリップで、通販のドリルでも最適なドリルを追及する事が容易になり、テクニカルショップのドリルの差別化が可能で、ドリラーとして責任をはたせそうそうです。スイッチグリップを使用したドリルの詳細及び料金はお問合せ下さい。
複数のボールのドリル寸法の許容誤差
勿論、すべてのボールのスパンやピッチ、グリップの材質が均一でなければ全部のボールの握りの感触と全部のボールの親指の抜けが一定となりません。全部のスパンの誤差は0.5ミリ以内、全部のボールのピッチは16分の1インチ(約1ミリ以内に揃えるべきです。この問題は別項で詳述の予定です。指穴のフィッティング(成型) ボールを取替えると微妙にボールを握った感触が違うこと、指の、特に親指の抜け方が微妙に違うことがあり、ボウリングにおいてこれが一番の問題点であります。親指の穴はドリルで真円の穴が開きます。しかし、人間の親指は真円ではなく、むしろ楕円で、しかも楕円率は個人差があり、市販の親指の穴の開いたインサートグリップでも、99パーセントボウラーの指にあわせてグラインダーやヤスリ、また手動の指穴を削る専用工具等で削って形を作らなければなりません。この作業は手作業ですから、数個のボールをまったく同じ形に合わせるのが大変難しく、この技術がドリラーの大きな仕事で、現状でこの成型が完全に出来るドリラーは少数しかいらっしゃらない様です。穴の奥の方まで正確に削れるグラインダーを備えているプロショップも数が少なく、たいていはテープで調整するドリラーが多く、しかもドリルだけして調整はボウラー任せのドリラーが多いのが現状の様です。これがあたりまえだと思い込まないで下さい。完全なフィッティング
テクニカルショップのドリルではボウラーの指と指穴を比較して、実際の人間の指つまり、そのボウラーの指を使ってドリル穴をすり合わせし、精密機器加工用の電動グラインダーで指穴を成型します。ですから、指穴のドリル径は楕円の短径でドリルします。つまり平均的ボウラーの指の形では、指が入れられないぐらいの小さい穴をドリルして、その穴を削り出して指にぴったりの指穴に仕上げるのです。ですから、ドリルするのに毎回ボウラーご自身に来店していただくか、又は、こちらから毎回お客様のお宅まで出張してフィッティングをさせていただくことが必要なのです。勿論、上記の、スイッチグリップを使用しますと最初の一回だけフィッティング加工が必要ですが、以後はドリルさせていただいたボールをお送りさせていただくだけで完全オーダーメイドのドリル寸法が再現できますので、通販でも最高のドリルを味わっていただけます。出張いたします
テクニカルショップの現状は通販の無店舗販売ですから、一般の方のご来店はお受けできません。メジャーやフィッティングをご希望のお客様には、こちらからお客様の指定の場所へ出張します。詳細な手順はお問合せ下さい。指定の場所とは、ご自宅、その他お客様のご都合の良い任意の場所をご相談下さい。お客様の行き着けのボウリング場への出張の場合は、ボウリング場の支配人又は責任者の了解を取り付けてください。又、現在通販で日本全国北海道から沖縄までボールその他を発送させていただいていますので、全国どこにでも出張いたします。近県の、日帰り出張の場合はお一人様個人のお申し込みをお受けいたします。遠方への出張の場合は出張費用がかさみますので、ボウリング仲間数人でお申し込み下さい。費用は人数割りとさせていただきます。以上、ドリル代金は出張料も含めてご相談下さい。
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この欄では、ボウリング ボールのドリルの手順、工程について解説いたします。まず一般的なドリルについての、次にテクニカルショップのドリルの特徴を記載いたします。
一般的なドリルの手順メジャー
ドリルする前に、ドリルするボールの選択をしなければなりませんが、ボールの重さの選択、ボールの種類の選択は別項で説明いたします。一般的にボウリングのボールにドリルするには、ドリルする指穴の大きさ、指穴の配置(指穴と指穴の距離→スパン)等ボウラーの手・指に合わせなければなりません。そこで、まず、ボウラーの手指の寸法を測らなければなりません。この作業をメジャー、あるいはメジャーリング(MEASURERING)といいます。初めてドリルさせていただく場合、メジャーについやする時間は1時間以上必要です。ドリル2回目以降、チェックするだけの場合は短時間で終わりますが、あなたのメジャーはどのくらいの時間が掛かりましたか。メジャーボール
メジャーリングするための道具を メジャーボールといいます。 メジャーボールには親指穴の大きさのみ変えられ、フィンガーの指穴は変えられないで大きな穴があいている簡易型のもの(例→ブランズウイック社製のメジャーボール)と、親指穴も中指・薬指穴の大きさを変えることが出来、指穴の角度(ピッチといいます)とスパンも連続可変で測れる高度なもの(例→JAYHAWK社製、及びAMF社製のメジャーボール)とに分かれます。その他、既存のボウリングボールに、たくさんのサンプル穴をドリルした手作りのメジャーボールを備えているプロショップもあります。メジャーボールの代わりに、実際に握ってスウィングもできない、単なる円形のメジャー器具しか備えていないショップもあります。メジャーボールの詳細は別項で説明します。指穴の大きさ
測る要素のうち第一は指穴の大きさです。現代のボウリングではボールを握る指は親指と中指、薬指で、その3穴をドリルするのが一般的ですから、3つの穴の大きさを決定するために、そのボウラーの指の太さを測ります。ボウリングのボールに実際にいろいろな大きさの穴がたくさんあいたボールが用意されています。以下、親指と中指、薬指の3穴のドリルを前提として説明します。指穴の数
ボウリング ボールには、その昔、ボウリングがアメリカではじまった頃は親指と中指の2穴が一般的でした。現在のルールでは指穴は5穴まであけることが許されています。(但し、指を入れて握れる場所と大きさの穴でなければなりません。)現在でも小指穴をドリルして4穴グリップのボウラーはめずらしいことではありません。指穴の数についての詳細は、別項で説明の予定です。スパン(親指穴と他の指穴の距離)
親指穴と中指の穴、および薬指穴までの距離をスパンと呼びますが、ボウラーによって指の長さはまちまちですから、そのボウラーに最適な寸法を決定するためにスパンを測定しなければなりません。もちろん、その前に、グリップの種類(中指・薬指のどの部分まで穴に入れて握るか)を決定しなければなりません。グリップの種類によって指穴の深さを変える場合があります。グリップ(握り方)の種類
ここでのボールの握りの種類とは、指のどの部分までをボールの指穴に入れて握りかと言うことです。親指は通常その付け根まで入れて握るのが通常の握りで、良い握り方と言えます。ですから、親指が付け根まで入る様な穴をドリルします。
一方、中指・薬指については、色々な握り、つまりどこまで入れるかはボウラーそれぞれ様々です。しかし、現在では、マイボウラー(自分専用のボウルを持っているボウラー)の多くは、中指・薬指の第一間接まで指穴に入れるフィンガーチップ グリップを採用しています。その他、初心者がボウリングの基本を学ぶために最適な中指・薬指の第二間接まで指穴に入れるコンベンショナルグリップがありますので、この2種類が一般的で良い握りといえます。ですから、中指・薬指は第一関節又は第二関節まで入る大きさと深さの穴をドリルします。
その他中間的なグリップがありますが指穴に装着するフィンガーグリップ(ボールの穴に固定するゴムやプラスティックの筒)が普及した現在では、ほとんど無用と思われます。グリップの種類についての詳細は別項で説明します。ブリッジ(中指穴と薬指穴の間の距離)
中指穴と薬指穴の間の距離をブリッジといいますが、その幅も決定しなければなりません。最近はほとんどのボウラーがインサートグリップを使用しますので、その厚みの分がブリッジの幅に加わります。ブリッジはボールメーカーの保障の問題がありますのであまり狭くはできません。ですから、決定には工夫と勇気が必要です。ピッチ(指穴の方向・角度)
人間の手指の長さや太さ、形、幅、他、一人々々、個人差があり千変万化であり、その手・指で物を握る様子(握り方)も同じく千変万化の様相を呈しています。ボウリングのボールを握る場合も、基本的には、何か物を握る握り方と同じですが、ボウリングのボールを握る場合はボール全体を握るのではなく、ボールにドリルされた穴を握ることになるので、そのドリルされた穴に制限された握りをしてしまうことになります。その人(ボウラー)の自然な握り方で握りたい場合、上記しました指穴の大きさやスパンだけでなく、指穴の方向や角度を自然な握りに合わせる必要があるのです。指穴のピッチがそのボウラーにぴったり合うことが、重いボウリングボールを楽に握って自由に投球できる大きな要素なのです。指の形
これまで、ボウリングのボールのドリルの要素をおおまかに説明して参りましたが、上記の要素を考えてドリルするのは勿論のこと、更に個人差がある指の形も考慮に入れ、ドリルすることでそのボウラーにぴったりして投げやすいボールが出来上がるのです。
ボウリングのボールにドリルするための機械はドリルの刃先が回転して穴をあけるので、真円の穴になります。しかし、人間の指の形は真円ではありません。むしろ楕円です。しかも楕円率も個人差があります。ですから、真円でドリルされた指穴を加工して、そのボウラーの指にあわせる必要があります。最近では楕円の穴をあける事の出来るドリルマシンが開発されていますが、この機械でドリルしても、更に穴を指の形に成型しなければ、ドリルは完成しません。 ドリルした穴を加工してボウラーの手指の形に合わせる一連の作業を、グリップ フィッティング サービス といいます。

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ドリルご希望のお客様はこの欄を参照の上、お申し込み下さい。
◎通販のボールにメジャーとフィッティングなしで、ドリルのみご希望のお客様は、最初に現在お使いのボールの中で、一番握り易い、一番投げ易いボールを見本として送ってください。そうしていただくと、以後、正確な寸法で、同じ感触のドリルを再現できます。
◎メジャーシートのみでのドリルは、正確なドリルが出来ない場合があります。なぜならば、寸法を取る道具と人の違いで、実際の寸法が微妙に違うからです。又、寸法の表記方法もドリラーよって違いがあります。この事実をご理解の上でメジャーシートをFAXいただくなら、その寸法でドリルさせていただきます。
◎通販で,ドリルのみの代金→ボール1個3500円(最初の見本の送料を差引ます→(例)お客様負担の見本の送料が1000円の場合は2500円のお支払いとなります)この料金にはサムグリップ、フィンガーグリップの材料代や、その加工代金は含まれていません。<材料代>
サムグリップ ソリッド(穴なし) 1本 1000円
丸穴開 1本 1500円
楕円穴開き 1本 1500円
スイッチ グリップ(ターボ社) キット 1セット 3,500円(アウター、インナー 、ソリッド)
アウターのみ 1,000円
インナーのみ 1,000円
ソリッドの入ったインナー 2,000円(加工料500円より)
フィンガーグリップ(1例)現在ターボ社のみ在庫、以下のグリップは各サイズ取り揃え
クアッド(各サイズ 各色) 1個 500円(加工料200円より)クアッド2(各サイズ 各色) 1個 500円(加工料200円より)
本格的なドリルサービス
今お使いのボールのドリルがしっくりこない、と感じられていらっしゃるお客様は上記の様な寸法指定のドリルのみではなく、テクニカルショップの本格的なドリルサービス(メジャー、ドリル、フィッティングの一連の作業)をお試し下さい。この一連の作業でよいドリルが完成するのです。以下テクニカルショップの本格的ドリルをご理解いただくためご説明いたしますが、このドリルを字句で説明する事は困難です。実際にドリルさせていただくことが一番の説明になるのではないでしょうか。お気にめさなければドリルをやり直しさせていただきます。スイィッチグリップを採用させていただければ、簡単に変更できます。お試し下さい。
キャンペーン以外は通常一連のドリルサービスは初回 インサートグリップ材料費込みで10,000円~12,000円申し受けしています。スイッチグリップを採用していただければ、2回目からはメジャーは勿論、親指穴のフィッティング加工は必要ありませんので、ドリル代金と親指のアウターとフィンガーの部品代のみで5,500円となります。尚、この様な本格的ドリルをさせていただく場合は、完璧を期するため、初回のドリルの前後に投球していただく事が必要です。又、その様にお勧めさせていただいております。そのため、本格的ドリルの一連の作業をテクニカルショップにご協力いただいているボウリングセンターでさせていただきます。ボウリングセンターさんのご都合も考慮しなければなりませんので、必ず前もって日時をご予約下さい。これらの一連の作業に要する時間はお一人様、最初の1個のボールで約2時間、同時に複数個ドリルの場合は2個目以降、1個につき、1時間程度必要です。ご承知おきください。